・・・27巻発売されてからずいぶんと時間が経ってますね、びっくり(およそ一年かけて感想を書くやつ)。

 

前回はハクがヨナに告白したんだったな。

草凪先生らしく、ギャグっぽい告白で良かったですね。

 

 

まー27巻では、予想通り二人の関係は進展・・・

 

しませんでした

 

ですよね!

 

でもこれが良い。

 

この恋人未満が暁のヨナの良いところですから。

 

 

 

以下ネタバレありますのでご注意を。

 

 

 

 



 

 

結局、ハクはヨナの返事はいらないと言ったので、二人の関係はそのまま。

ハクは告白したことでふっきれたが、ハクの思ってもみない好意に戸惑うヨナ・・・という構図でした。

 

 

ハクとジェハの会話が良かったですね。

ハクが四龍を信頼したからこそ、今回の告白があったんだろうし、スウォンのことも素直に話せてるんでしょうねえ。

 

27巻のハイライトは私的にはこのジェハの独白です。

 
ハクは

城にいた頃に

 

ヨナちゃんに仕える

覚悟を決めたように

 

スウォンにも

一生仕える覚悟を

決めてしまったんだね

 

ハクにとってスウォンがどんな存在だったかを表している言葉でした。

そしてヨナは前に進んでいるのに、ハクはまだ闇の中にいる・・という。

ハクを救えるのはヨナだけ?

いやいや、四龍とユン君も必要でしょう!

と、読者は思ってますよ。

 

 

ジェハの独白は今までもいくつかありますが、どれもすごく好きです。

私は単純にジェハが好きっていうのもありますけどね(/ω\)

 

 

 

番外編は2つ収録してあり、

一つは過去、ハクが風の部族長として武術大会に出る話。

二つ目は現在のメンバーでのギャグ編でした。

 

まあもう、感想のまとめは一つ。

ハク様は優しい

 

ということですね。

 

 

スウォンとハクの昔の話もまた読みたいなあと思いました。